そういえばパソコン好きだった(1)

自分のパソコン遍歴を書いてみる

多分小学生ぐらい(1990年ぐらい)

父親が自営業で、自宅が工場 兼 事務所 兼 だった。

事務所にはPC-9801があり、よくわからないながらも、ペラッペラな封筒みたいなもの(5インチFDD)を差し込んで、電源つけるとシムシティができることだけはわかっていた。

夜になって、事務所が閉まったの見計らい、勝手に事務所を開けてアホみたいにシムシティをやり続けた小学生。

竜巻怖い。ゴジラ怖い。地震怖い。破壊される街。初めての絶望。

高校生ぐらい(1995年以降)

小学校高学年から中学あたりは、ファミコン、スーファミ、プレステとパソコンでない方面でゲームにハマっていた。

高校生ぐらいの頃にWindows95が発売され、またパソコンにハマり始めた。
きっかけはアングラサイトとエミュレータ。

この頃、家には兄貴が知り合いの人に作ってもらった、自作PCが置いてあった。
高校を卒業する頃には、兄貴も就職し、置いてあった自作PCは僕のおもちゃになった。

大学生ぐらい(1998年以降)

もうすでに5年近く使い倒した誰かが作った自作PC。
さすがに壊れてきたというか、処理が遅くなってきたので、買い換えようかなと調べると、微妙なスペックでもすごい金額。

「自分で作ろう」と思った。
当時はアルバイトで、頑張れば月に5万〜10万は稼げたので、アルバイトで稼いだお金で、少しづつパーツを入れ替える作戦にすることにした。

ネットで色々調べてみる。

ハードディスク、ビデオカード、サウンドカードは簡単に入れ替えできる。
メモリも比較的簡単に入れ替えできるが、マザーボードに合わない場合がある。
CPUは入れ替えようとすると、確実にマザーボードを入れ替えなきゃいけない。

ハードディスクとかを入れ替えてもしょうがないので、CPUとマザーボードを購入。
合わせて5万前後。

誰かの自作PCを解体。買ってきたCPUとマザーボードの説明書を見ながら、入れ替えていく。CPUファンの取り付けがすごい面倒。

こんなに押し付けてCPU壊れないの?というぐらい押し付けた覚えがある。

電源つけたらずっと「ピープー」言うの。どうやらスピーカーの配線間違えてたらしい。
正しく繋げて起動。BIOSというものに初めて出会う。

なにこれ?意味わかんない…

調べようにも当時はスマホではなく、携帯の時代。
ネット開いてもよくわからないので、父親の事務所に行きパソコンで調べて、自宅に戻って操作をする。今考えるととっても非効率。スマホ万歳。

そんな格闘劇を繰り広げて、初めての自作PC(の改造)完了。
快適なPCライフ…にならない。30分ぐらい起動するとすぐ再起動するの。

なぜ?

CPUファンにグリス塗ってないのが原因だった。(多分)
これが初めての自作PC(の改造)
なんだかんだでこの後も色々パーツを継ぎ足してずっと使ってた。

ぼんやりとした記憶だけど、確か当時計算したら自作PC(の改造)に40〜50万使ってて、お金貯めて高スペックのPCを買った方が良かったのではという葛藤をした覚えがある。

結論は「楽しかったから良い」となった。

社会人になったばかりぐらい(2005年前後)

ノートPCという存在は知っていたが、学生時代には”高値の花”だったが、今でも覚えている。タブレットPCというのが発売されるという記事を見て、どうしても欲しくなって社会人パワー(実家暮らし)を駆使して購入。

ThinkPad X41 Tablet

今でも覚えてる。
画面が横に回転して、キーボードの上にかぶさって、タブレットとして使えるというもの。

でも、タブレットとして使ったのは最初だけ…
だってその当時は、タブレット用のアプリとかメモ帳ぐらいなんだもん。

普通にキーボード打ちますよ…

ケースとか色々な小物を一緒に購入したので25万ぐらい使った覚えがある。

社会人になってそれなりに経ったぐらい(2007年前後)

「ケースなんてなんでもいいでしょ」と思っていたので、最初の自作PC(の改造)を、延々と続けていて、すでに外側のケース以外は3世代ぐらいは交代していた。

さすがに初期の頃のケースだったので、重いし、でかいし、で邪魔だったので、大人パワー(実家暮らし)を発揮して、全てのパーツを買ってイチから組み立てることに。

当時は確か、「真・女神転生Imagine」というオンラインゲームをやりたくて、かなりハイスペックなマシンを作ろうと思った。

それまでは、グラフィックボードもサウンドボードも、マザーボードに載っているので、十分だろうと考えていたので、初めて調べ始める。

意外と奥が深い…

でもほぼほぼ「NVIDIAのGeForce」か「AMD RADEON」が良いことはわかった。

やりたいゲームと照らし合わせると、快適なスペックの代物は”10万前後”
高い!もう高い!としか言えなかった。買ったけど。

音にもちょっとこだわった。もうメーカは忘れたけど、それなりのサウンドボードと、スピーカーも一式購入した。

初めて本格的なスピーカー買った感想は「めっちゃ重い!スピーカーってこんな重いの?」
音にこだわっている友人にこう伝えると「今までどんなスピーカー使ってたんだよ…」と、ちょっと蔑まれた。

当時意外と安いと思ったのは液晶モニター。秋葉原の裏路地入ったところ(裏原)に、中古でいっぱい置いてあって、1万ぐらいで買えた。(と思う)

もうこの当時作ったPCのお値段については忘れたままにしておきたい…

だらだら書き始めたけど、1時間ぐらいですんごいいっぱい書いてる。

何これびっくり。また明日も書いてみる(。・ω・)ノ゙