旭山動物園は公立です

昨日は旭山動物園に行ってきた。

前にテレビで見てからずっと行って見たかったんだけど、なんだかんだで北海道行っても札幌近辺におさまってしまっていてずっと行けなかったの。

初めて行って、「この動物園の人たちはきっと動物達が大好きなんだろうな」と思った。

普通の動物園と違くて、ただ檻の中に動物を入れているのではなくて、動物達の行動をよく知った上で、ギリギリのラインを攻めて行っているのだと思った。

甲羅干しするペンギンとか

 

ライオンに睨まれたり

 

あくびするユキヒョウさんがみれたり

    

 

自由に動き回るレッサーパンダに「逃げないんだねー」と感心したり

  

 

夜行性なので寝ているホッキョクギツネがいたり

 

ゆっくりと力強く動くオラウータンやトリッキーな動きでずっと見てられるテナガザルとか

  

 

水の中を軽やかに泳ぐカバとか

 

カメラ向けたら襲われるかと思う勢いでくるほっきょくぐまとか

 

動物の写真ばっか撮ってしまったが(笑)

ただ動物を見れるというのだけでなく、各動物の近くには手書きで飼育員の方が書いた説明が載っていて、どれもこれも図鑑の説明みたいなのではなく、「こないだ赤ちゃんが生まれました」とか、「◯月◯日に亡くなってしまいました」とか、クジャクのところには「繁殖期が終わったので今は羽が抜け落ちてます」とか、なんだか家族のように接しているんだなというのを思いました。

写真撮っておけばよかったけど、一番印象に残っているのは

「動物園の動物は珍しいものではなく、すぐ身近にいて一緒に共生しているんだよ」

みたいなことが書いてあって(細かくは間違っているかも)

「あぁ、そうだよね。動物園の動物達は僕らと違う世界の生き物ではなくて、すぐそばにいるかもしれないんだよね。」

と思うのと同時に、その言葉が素直に理解できる園内の作りにただ感心してしまった。

今回は2時間ぐらいしか見れなかったけど、また北海道にきた時は朝からゆっくり見れるように計画しようと思ったよ。

一つ一つの檻で10分〜30分は見入ってしまった(。・ω・)ノ゙