「72時間ホンネテレビ」面白いね

もうTVなんかずっと観てなかったけど、なんでこんなに見てしまったのかなと観ながら考えてしまった。(まだやってるけど)

自分の中の結論としては、「切り取った一部ではない」というのが面白い要因なのかなと思う。最近のTVとかインスタとかそうだけど、日常の中の非日常だけを “切り取った一部” を見せてくるから、「すごいなー」とか「いいなー」とかは思っても、それは画面の中の出来事であって全く感情移入ができないんだよね。

「72時間ホンネテレビ」も初日は正直「つまらないな」と思ってあまり観てなかったんだけど、2日目の森くん出て来たあたりとか、なんの演出もなく走ってくる場面だったり、収録合間に素で喜んでたり、不満言ってたりするのは、観ている方も楽しくなったり、つまらなくなったりと、没入することができてしまう。

すごい面白かったのは浅草で「写真撮ってください」「速やかにSNSにアップしてください」と連呼している場面。あんなの今の芸能界だと許されなそうなイメージがあるよ(笑)

「TVがつまらなくなった」というのは本音だけど、それでもここに出ている人たちや技術なんかは、もともとTVから始まったものだろうし、今までの歴史と蓄積した情報があるんだから、TV業界も本気出せばもっと面白くできるんだろうな〜。とも思いましたよ(。・ω・)ノ゙