Dota 2『The International 2018』を見てみた

ゲーム大会の中でも賞金総額がトップのesports大会だという、Dota2というゲームの世界大会『The International 2018』が、8月20日〜8月25日にカナダのバンクーバで行われていた。

Dota2は全くプレイしたことはなかったんだけど、Twichで配信がされていたので、初日に見てみたの。

で…正直なところ何も前知識なしで見てみたら何が何だかさっぱりヾ(´ー`)ノ
なんだよねw

ゲーム内のカメラが色々なところに動いて、何か小さなキャラが色々な場所で戦っている!

そんな感じだったので、普通だったらこのまま「もういっか」ってなるんだけど、流石にこれだけ人気あるゲーム大会なんだし、多分わけがわからないのは自分がプレイしたことないからなんだろうなと思って、一通りプレイして見ることにしたんだ。

いやーびっくりした。これすごい面白いよ!

一通りプレイして、ゲームの流れがだいたい把握できたのは、大会の最終日25日だったので、「よし!これで大会みたらどうなるかな?」と思って大会の最後2試合を見たら、すごい面白くて残りは最後の決勝戦だけというタイミングで、大会のチケット(The International 2018 Battle Pass)を購入しちゃったw

観戦するだけならTwichでもSteamでも見ることはできるんだけど、このPassがあるとゲームの中に入って、自分でカメラを操作したりプレイしている選手の操作を見たりということができるようになる。他にも何か色々特典(?)が付いていたみたいだけど、ただ単純に「カメラ操作をしながら見たい!」というだけで購入したので、いまいちわかっていない。

僕がどのくらい面白いと感じたかというと、大会最終日は日本時間だと26日の午前2時開始で決勝が終わったのは、26日の午前11時くらい。時差が16時間くらいある。

もともと細かく調べていた訳ではなかったので、どこで開催しているのかよくわからないけど、ホームページ見たら準決勝が「25日2時」、決勝が「25日6時」開始とだけ書いてあったので、僕は勘違いして「(日本時間で)25日14時からかな?」と思ってずっと配信が始まるのを待機していたんだけど、全然はじまらなくて、色々調べた結果26日の午前2時開始だったので、「どうせ録画されるだろうから準決勝終わったら寝て、起きてから決勝見よう。」とか思っていたくせに、準決勝終わったらPass購入してまで決勝を最後まで見てしまったくらいは面白かった。(30時間ぐらい起きてた…)

これが最終日の動画(12時間もある…)

dota2tiの[EN] The International 2018 Main Eventをwww.twitch.tvから視聴する

どんなゲームか?

「Dota2って何系のゲーム?」とか聞かれるとうまく説明できない。「RPG」と「アクション」と「タワーディフェンス」が合わさったような感じかな?

詳細な説明はWikiとか初心者向けのブログとか結構あるから、実際にゲームやろうと思うならググって見るといいので、まだやり始めたばかりの人間がどう思ったかを書いてみる。

ゲームの内容としては、ユーザが5人ずつ2つの陣営(Radiant vs Dire)に別れて、先に相手の陣営にある”Ancient”を破壊した方が勝者になる。

これがゲームのマップ。
感覚的には…そうだな、だいたい東京ドーム1個分ぐらいの広さ??

引用:Dota 2 日本語wiki(ゲーム画面の見方)

外周に沿って左下から右上に時計回りを”トップレーン”
左下から右上に斜めに伸びるのが”ミドルレーン”
外周に沿って左下から右上に反時計回りを”ボトムレーン”

各レーンにそれぞれ3つずつタワーがあるので、自分の陣営のタワーを守りながら相手の陣営のタワーを壊しつつ、相手の陣営を目指していく。ユーザが操作するキャラ以外にも、各レーンの根元あたりから一定間隔でbotキャラが沸いて相手のタワー目指して自動的に進んでいくので、それを守りつつ相手のタワーを破壊する。

これはタワーディフェンスっぽいよね。

RPGっぽいのは各陣営の5人のユーザが操るキャラ(”ヒーロー”という)は全部で100種類以上いるらしいんだけど、それぞれ持っている特殊能力が違う。(戦士みたいなのや魔法使いみたいなのとか)

このキャラは毎試合毎に1レベルから始めて、試合中にbotキャラとか各レーンから外れた森にいる中立キャラや、相手プレイヤーを倒して、経験値を稼いでレベルを上げていく(最大25レベル)

また、経験値だけでなく、お金も最初は600Gから始まって、経験値と同じように敵を倒すと稼げるので、それを使って消耗品や装備品を買う必要がある。

この辺りが毎回レベル1から始まるRPGみたいなの。

アクションぽいのは、レベルアップと同時にスキルが使えるようになったり、装備品によっては使用することで一時的に劇的に能力をアップするようなものがあって、プレイヤーと戦う時にこれを駆使するためにキー操作がすごい必要になるところ。

これだけ色々とやることがあるので、1ゲームの時間は30分〜90分くらいはかかるので結構長い…ようで短い。実際にゲームをやっていると、最初の頃は自分のやりたいことが全然出来ないうちになんか終わってたりした。

最初はレベル上げるだけで強くなるのかと思っていたけど、レベル上げ以上に装備品も大事で、レベルが低くてもお金を貯めて強い装備を購入してしまえば、簡単に勝てるようになるし、サポートがメインのキャラでもレベルMAXで高価な装備で固めると、えげつない強さになったりするw

流石に書ききれないけど、最初は単純にクリックして殴るだけだったけど、どうすればいいのか調べると、すごい複雑で色々な要素があるのがわかるので、プレイしたことない人が大会見ても意味わからないよねw

ヒーローも100種類近くいて、それぞれ固有のスキルを持っているし、どのキャラもレベル上げと装備品を揃えれば凶悪なキャラに育つので、鉄板の構成みたいのがなくて毎回違う展開になるので何度やっても飽きない。

というのでここ2週間ずっとDota2をプレイしてた(笑)

草野球チーム作っちゃうのが理解できた気がする

僕は野球とかサッカーといった、体を動かすタイプのスポーツは正直あまり興味がない。興味ないながらも、学生の頃の体育でプレイしたり、ルールは知っているので、試合を見て全く面白くない訳ではないんだけど、進んで見たいとは思わない。

そんな感じなので、会社に入った時に部活があったり、社会人でチーム作ってまでわざわざ仕事外でスポーツをプレイする感覚が正直意味がわからなかった。他にも、プロのプレイヤーがやっていることを真似するとかいう感覚も理解できなかったんだけど、いやー気づいたら大会でプレイしていた人達のキャラ使って同じプレイが出来ないか試している自分がいて、「あ、こういうことか!?」と思ってしまった(笑)

esportsって日本では最近耳にするようになったけど、まだあまり浸透していない気がする。でも、プロのプレイヤーがいて、そのプレイを見て熱狂して、更にプレイを真似したくなっちゃうとか、立派にスポーツなんだなと思うよ。

学生時代の体育の授業とか、部活とか正直嫌でしょうがなかったけど、プログラミングを科目に追加するなら、体育の授業を 体力 or 頭脳 で選べるようにしてesportsを授業に組み込んだ方が良いんじゃないかなとか思ってしまった。

Dota 2『The International 2018』の賞金総額もすごい

賞金総額は $25,532,177。日本円に換算するとおよそ28億円。

1位のチームへの賞金は$11,234,158。日本円に換算するとおよそ12億円。

と、すごい金額…

なんでこんなに賞金が高いかというと、大会で準備されている賞金は $1,600,000だけなんだけど、大会のチケットが購入されるとその一部が賞金に上乗せされる仕組みを採用しているため。

ということは、観戦する人が増えれば増えるほど賞金総額も増えるし、それだけ世界中で注目を集めているということにもなる。

他にも高額な賞金が付くesportsの大会はいっぱいあるし、フィジカル面のスポーツは全然でも、ゲームプレイに自信があれば目指すことができるというのは夢があるね!

ちなみに、Dota2は無料でプレイできて最初から全てのヒーローが選べるし、課金要素は見た目変更とかゲーム内の装飾品という感じで、プレイヤースキルを除けば初心者もベテランも条件は一緒というのが、すごい良いなと思う。

課金で強くなれるゲームっていうのは、過去に一度やらかしたこともあって、どうしても好きになれないんだよね…

Dota2以外のゲームもいくつかやってみようかな(。・ω・)ノ゙