どうしても気になって調べてしまった「、」→「 , 」と「。」→「 . 」にする理由

過去に論文を2度書いたことがあって、1回目は大学4年の卒論の時。2回目は社会人になってから、2013年度にSQiP研究会というのに参加した時。

大学時代の論文作成の時も、論文の記載方法は詳細なところまで色々規定があって、内容ではなくて単純な記載ルールで、A4用紙4、5枚のルールがあったような気がする…

でも、大学の卒論の時は句読点を「, 」や「 .」で書くような指示はなかった。今読み返してもどこの研究室の論文も句読点は「、」と「。」で記載している。

そして、それから約10年後に参加したSQiP研究会では、論文の句読点を「 , 」と「 . 」で記載するように指示されたんだよね。その当時も疑問には思ったけど、自社の仕事と研究会の論文作成とで忙しくて、完全に忘れていたけど最近気になってまた調べてみた。

びっくりするぐらいすぐに答え見つかった
論文の句読点にピリオドとかコンマを使うのはなぜ?(togetterからの引用)

物事には何にでも理由はあるもんだね。

上記のtogetterの中で記載している和文タイプライターを知らないと「なんのこっちゃ?」だと思うので、和文タイプライターについて記載しているものも引用しておきます。
昔日本にあった和文タイプライターが非現実的過ぎると話題に(秒間SUNDAYからの引用)

つまりは、縦書きが主流の時代に、数式を扱う論文を書くためにどうすれば横書きが出来るかを考えた時に、句読点をそれぞれ反転させてみたら、横書きの場合は「 , 」と「 . 」を使うのがちょうど良かった。ついでに「。」も使えた。そんな理由。

つまり、現代では特に「 , 」や「 . 」を使う意味はなく、昔からの慣習に従っているということで納得( ̄ー☆

こういうのって、正直読めればどうでもいいと思う反面、文章とか読む時に気になっちゃうと「脱線して調べるか?それともこのまま読み続けるか?」というのが頭の中よぎってしまうので、「特に意味はないから気にするな」ということで、スッキリした(。・ω・)ノ゙